フィリピン人は親日国って本当?国民性・性格ややってはいけないことも含めて特徴を解説!

東南アジア有数の親日国として知られるフィリピン。日本には、約332,000人(2024年6月末現在)のフィリピン人が在住しており、特定技能制度をはじめとした外国人労働者として、様々な業界で活躍しています。

参考:法務省出入国在留管理庁

本日は、そんなフィリピン人の特徴について詳しく紹介していきます。フィリピン人の雇用を検討している企業様や、既に雇用している企業様は、ぜひ最後までご覧いただき、効果的な外国人雇用の参考にしていただければと思います。

フィリピンの基本情報と現地労働市場の現状

まずは、フィリピンの基本的な情報と労働市場の現状を見てみましょう。

フィリピンの基本情報
外務省HPよりジンザイベースが作成

人口・経済成長と海外出稼ぎ文化

フィリピンは東南アジアに位置し、約30万平方キロメートルの面積を持つ島国です。約1億1,000万人(2020年)の人口を抱え、東南アジアでも有数の人口大国として知られています。人口の平均年齢は25.3歳と非常に若く、今後も継続的な人口増加が見込まれています。

フィリピンの特徴的な文化として、海外への出稼ぎ文化が挙げられます。これは「OFW(Overseas Filipino Workers)」と呼ばれ、国の重要な経済政策の一つでもあります。政府も海外就労を積極的に推進しており、世界各国で約1,200万人のフィリピン人が働いているとされています。

(参考)三井住友銀行「SMBC Asia Monthly 第103号(2017年10月)

この出稼ぎ文化により、フィリピン人は海外での就労に対する意欲が高く、異文化適応能力も優れています。日本で働くフィリピン人も、この文化的背景を持った人材が多く、海外就労への準備と覚悟を持って来日するケースがほとんどです。

フィリピンの平均年収と給与水準

フィリピンの平均年収は約59万円(約23万ペソ)程度とされており、日本との給与格差は約7〜10倍となっています。特に地方部では月収が1万円程度の仕事も珍しくなく、大学卒業者でも初任給は月額2~3万円程度というのが現実です。

この給与水準の低さが、フィリピン人が海外就労を選ぶ大きな動機となっています。日本で働くことで、フィリピンでの10年分以上の収入を1年で得ることができるため、多くのフィリピン人にとって日本就労は人生を変える大きなチャンスと捉えられています。

一方で、フィリピン国内でも経済成長は続いており、特にIT業界やコールセンター業界では英語力を活かした高収入の仕事も増えています。このため、日本で働くフィリピン人の中には、一定のスキルと経験を積んだ後、帰国してキャリアアップを図る人材も存在します。

英語力の高さと教育水準

フィリピンの大きな特徴として、英語が公用語の一つであることが挙げられます。アメリカ統治時代の影響により、教育は英語で行われ、多くの国民が日常的に英語を使用しています。

フィリピンの識字率は約96%と高く、特に高等教育進学率も約44%と東南アジア諸国の中では高水準を保っています。多くのフィリピン人は大学教育を受けており、看護師や教師、エンジニアなどの専門職の資格を持った人材も豊富です。

英語力については、世界最大級の英語試験機関EF(Education First)の調査によると、フィリピンはアジアで最も英語力の高い国の一つとして評価されています。この英語力の高さは、国際的なビジネス環境での活躍や、日本企業のグローバル化において大きなメリットとなります。

宗教に関する考え方

フィリピンは人口の約83%がカトリックというキリスト教国家です。この宗教的背景は、フィリピン人の価値観や行動に大きな影響を与えています。

キリスト教の教えにより、フィリピン人は勤勉さと誠実さを重視し、困っている人を助ける精神や、年上の人を敬う文化が根付いています。また、日曜日は教会に通うことが一般的で、宗教的な祝日も重要視されます。

職場においても、この宗教的背景は良い影響をもたらすことが多く、道徳的な行動を重視し、チームワークを大切にする傾向があります。ただし、宗教に関する話題は非常にデリケートなため、雇用側は十分な配慮が必要です。

日本にはフィリピン人はどのくらいいる?

現在、日本には約332,293人のフィリピン人が在住しており、この数は年々増加傾向にあります。

国籍別の在留者数推移
出入国在留管理庁「令和6年6月末現在における在留外国人数について(令和6年10月18日)」

在留資格別に見ると、特定技能での就労者が急速に増加しており、2024年末時点で約28,000人が特定技能の資格で働いています。

特定技能外国人の在留者数_令和6年12月末
出入国在留管理庁「特定技能在留外国人数の公表等(令和6年12月末)

業界別では、造船業(約5,200人)、製造分野(約4,700人)介護業(約4,500人)での就労者が多く、これらの業界ではフィリピン人の働きぶりが高く評価されています。

また、技能実習生としても約38,000人(令和6年6月末)が来日しており、3年間の実習を経て特定技能に移行するケースも増えています。この流れにより、日本で長期間働くフィリピン人材が増加し、安定した労働力として期待されています。

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フィリピン人の性格・特徴

ここからは、フィリピン人の具体的な性格や特徴について詳しく見ていきましょう。

明るくフレンドリーな国民性

フィリピン人の最も特徴的な性格として、明るくフレンドリーな国民性が挙げられます。初対面の人とでもすぐに打ち解け、常に笑顔を絶やさないのがフィリピン人の特徴です。

この明るさは職場でも発揮され、チームの雰囲気を良くする効果があります。日本人スタッフが緊張している場面でも、フィリピン人スタッフの明るさによって場が和むことが多く、職場のコミュニケーション活性化に大きく貢献します。

ただし、この明るさは時として「軽薄」と誤解される場合もあります。しかし、これは文化的な違いであり、フィリピン人にとって明るい態度は相手への敬意と好意の表現でもあります。

ホスピタリティ精神の高さ

フィリピン人は「おもてなし」の精神に溢れており、これは「Kapamilya」(家族のように接する)という文化的価値観に基づいています。お客様や同僚に対して、常に親切で丁寧な対応を心がける傾向があります。

特にサービス業界では、この特徴が大きなメリットとなります。飲食店や介護施設、ホテル業界や家事代行サービスなどで働くフィリピン人は、自然なホスピタリティ精神を発揮し、利用者から高い評価を得ることが多いです。

このホスピタリティは、単なる表面的なものではなく、相手の立場に立って考え、困っているときは積極的に助けようとする姿勢として現れます。

家族を最優先にする価値観

フィリピン人にとって家族は何よりも大切な存在です。これは「Family First」という考え方として知られており、家族のためなら多くの犠牲を払うことも厭わない文化があります。

多くのフィリピン人労働者が海外で働く理由も、家族の生活を支えるためです。毎月の送金額は収入の30~50%にも及ぶことが多く、この経済的責任感が仕事への強いモチベーションとなっています。

雇用側としては、この家族重視の価値観を理解し、家族の緊急事態などの際には柔軟な対応を取ることが、長期雇用の鍵となります。また、家族と連絡を取る時間を確保することも重要です。

親日感情の強さ

フィリピンは世界でも有数の親日国として知られています。2024年の調査では、100%(アンケートに回答した人全ての人)もの人が日本に対して好意的な感情を持っているとされています。

この親日感情の背景には、戦後の日本の経済協力や技術支援、そして日本のポップカルチャーの影響があります。特に若い世代では、アニメやマンガ、J-POPなどの日本文化への憧れが強く、日本で働くことへの憧れにもつながっています。

職場においても、この親日感情は日本の文化や慣習を学ぼうとする積極的な姿勢として現れます。日本語の習得にも熱心で、職場のルールや習慣を尊重する傾向があります。

時間に対する考え方の違い

フィリピン人の時間に対する考え方は、日本人とは異なる場合があります。「Filipino Time」と呼ばれる概念があり、約束の時間より30分~1時間程度遅れることが社会的に許容されている文化があります。

これは決していい加減な態度ではなく、人間関係を優先する文化から生まれたものです。例えば、家族や友人との時間を大切にするあまり、約束の時間に遅れてしまうことがあります。

ただし、日本で働くフィリピン人の多くは、この文化的違いを理解し、日本の時間厳守の文化に適応しようと努力します。雇用側も、最初から完璧を求めるのではなく、段階的に指導することで改善が期待できます。

個人主義的な一面と集団への配慮

フィリピン人は個人の意見や感情を大切にする一方で、集団の和を乱すことを避ける傾向もあります。これは「Pakikipagkapwa」(他者との一体感)という価値観に基づいています。

職場では、自分の意見を持ちながらも、チーム全体の利益を考慮した行動を取ることが多いです。ただし、個人の尊厳が傷つけられたと感じた場合は、強く反発することもあります。

この特徴を理解し、個人の意見を尊重しつつ、チーム目標に向かって協力できる環境を作ることが重要です。

プライドの高さと面子を重視する傾向

フィリピン人は「Amor Propio」(自尊心)を非常に大切にします。これは単なるプライドではなく、自分の尊厳と他者からの尊敬を重視する文化的価値観です。

職場において、この特徴は責任感の強さや向上心として良い形で現れることが多いです。しかし、人前で恥をかかされることを極度に嫌うため、指導や注意の際には配慮が必要です。

適切な方法で尊重の気持ちを示すことで、フィリピン人スタッフのやる気と忠誠心を大きく高めることができます。

楽観的で適応力が高い

フィリピン人は「Bahala na」(なるようになる)という楽観的な考え方を持っています。これは決して無責任な態度ではなく、困難な状況でも前向きに取り組む精神力の表れです。

この楽観性により、新しい環境や文化への適応が早く、職場の変化にも柔軟に対応することができます。特に外国で働くという大きな環境変化においても、ストレスを溜めすぎることなく適応していく能力があります。

感情表現が豊かで率直

フィリピン人は感情表現が豊かで、喜怒哀楽をはっきりと表現します。これは日本人の控えめな表現とは対照的ですが、コミュニケーションが明確で分かりやすいというメリットがあります。

職場では、問題や困りごとを素直に相談してくれることが多く、早期の問題解決につながります。また、成果を上げたときの喜びも大きく表現するため、職場の活気向上にも貢献します。

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フィリピン人の英語力と仕事への取り組み方

フィリピン人の大きな強みである英語力と、仕事に対する姿勢について詳しく見ていきましょう。

実際の英語レベルと業務での活用

フィリピン人の英語力は、日常会話からビジネスレベルまで幅広く、多くの人が実用的な英語を話すことができます。TOEIC平均スコアは約690点程度で、これは韓国や日本を上回る水準です(ちなみに、日本は平均561点です)。

特に大学卒業者の場合、専門分野での英語使用にも慣れており、技術文書の読解や英語でのプレゼンテーションも可能です。日本企業のグローバル化において、この英語力は大きなアドバンテージとなります。

ただし、地域や教育背景によって英語力には差があります。都市部出身者や高等教育を受けた人材ほど英語力が高い傾向があるため、採用時には具体的な英語レベルの確認が重要です。

仕事に対する価値観と責任感

フィリピン人は仕事を通じて家族を支えるという強い動機を持っているため、責任感が非常に高いです。特に海外で働く場合、家族の期待を背負っているという意識から、真剣に仕事に取り組む傾向があります。

また、学習意欲も旺盛で、新しいスキルや知識の習得に積極的です。日本語の勉強はもちろん、業務に関連する技術や知識についても自主的に学習する人が多いです。

一方で、単調な作業よりも創造性や判断を必要とする業務により強いやりがいを感じる傾向があります。適切な役割分担と成長機会の提供が、モチベーション維持の鍵となります。

チームワークとリーダーシップの特徴

フィリピン人は「Bayanihan」(共同体精神)という文化を持ち、チーム全体の成功のために協力することを重視します。困っているチームメンバーがいれば積極的に助け、全員で目標達成を目指す姿勢があります。

リーダーシップについては、関係性重視型の傾向があります。命令や指示よりも、メンバーとの信頼関係を築きながらチームを導く手法を好みます。このため、日本の「報告・連絡・相談」の文化とも親和性が高いです。

フィリピン人が日本で働く理由と背景

フィリピン人が日本での就労を選ぶ理由は多岐にわたります。その背景を理解することで、より効果的な雇用管理が可能になります。

給与格差:フィリピンと日本の収入比較

前述の通り、フィリピンと日本の給与格差は約7〜10倍となっています。具体的には、フィリピンの大学卒業者の初任給が月額2~3万円程度であるのに対し、日本では特定技能でも月額18~25万円程度の収入が見込めます。

この収入により、フィリピンの家族は中産階級以上の生活を送ることが可能になります。子どもの教育費、家族の医療費、住宅ローンなどをまかなうことができ、家族全体の生活水準向上につながります。

また、日本での就労経験は帰国後のキャリアアップにもつながるため、長期的な投資としても価値があると考えられています。

親日感情と日本文化への憧れ

フィリピンの強い親日感情は、日本での就労を選ぶ重要な動機の一つです。日本の技術力、品質管理、おもてなし文化などに対する憧れが強く、これらを学びたいという気持ちが働いています。

特に若い世代では、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、ファッションなどのポップカルチャーへの関心が高く、日本で働くことで好きな文化により深く触れることができるという期待もあります。

キャリアアップとスキル習得の機会

日本の高い技術水準や品質管理システムを学ぶことで、帰国後のキャリアアップを図ることができます。特に製造業や介護業界では、日本で習得した技術や知識が高く評価されます。

また、日本語能力の習得は、フィリピンでの日系企業就職や、日本との貿易関係企業での就職に大きなアドバンテージとなります。

家族への送金文化と経済的動機

フィリピンでは「Remittance」(海外送金)が国の重要な外貨獲得源となっており、GDP の約10%を占めています。個人レベルでも、海外で働く家族からの送金が家計の主要収入源となっているケースが多いです。

多くのフィリピン人労働者は、毎月の収入の30~50%を家族に送金しており、これが大きなモチベーションとなっています。家族の生活を支えるという使命感が、仕事への責任感と直結しています。

治安の良さと働きやすい環境

日本の治安の良さも、フィリピン人が日本での就労を選ぶ理由の一つです。特に女性の場合、夜間でも安全に移動できる環境は大きな魅力となっています。

また、日本の労働法制の整備社会保険制度の充実も評価されており、安心して働ける環境として認識されています。

フィリピン人が嫌がること・注意すべきタブー

フィリピン人と良好な関係を築くために、避けるべき行動や話題について理解しておきましょう。

人前での叱責や恥をかかせる行為

フィリピン人は「Hiya」(恥)の概念を非常に重視しており、人前で恥をかかされることを極度に嫌います。これは個人の尊厳に関わる重要な問題として捉えられます。

指導や注意が必要な場合は、必ず個別に、プライベートな場所で行うことが重要です。他のスタッフの前で叱責されると、深く傷つき、場合によっては退職を考えることもあります。

建設的なフィードバックを与える際も、まず良い点を評価し、改善点については具体的で前向きな提案として伝えることが効果的です。

宗教に関する不適切な発言

フィリピン人の約80%がカトリックであり、宗教は生活の重要な部分を占めています。宗教に対する批判的な発言や、無理解な態度は大きな問題となります。

日曜日の教会参拝や宗教的な祝日を尊重し、宗教的な理由による休暇申請には理解を示すことが重要です。また、宗教的な食事制限(豚肉を食べない人もいる)についても配慮が必要です。

家族や収入に関するデリケートな話題

フィリピン人にとって家族は非常にプライベートな領域です。家族構成や家庭事情について、必要以上に詮索することは避けるべきです。

また、収入や送金額についての質問も、プライバシーの侵害と受け取られる可能性があります。こうした話題は、相手から話してきた場合のみ、適切に対応しましょう。

文化や習慣を軽視する態度

フィリピンの文化や習慣を「遅れている」「非効率」などと批判的に評価することは避けるべきです。文化の違いは優劣の問題ではなく、相互理解と尊重の対象として捉えることが重要です。

特に時間に対する考え方や、コミュニケーションスタイルの違いについては、文化的背景を理解した上で、建設的な対話を通じて解決策を見つけることが大切です。

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フィリピン人を特定技能で採用する際の注意点は?

フィリピン人を特定技能で採用する際の具体的な注意点について解説します。

ビザを確認する

フィリピン人を採用する際に最も重要なのが、在留資格(ビザ)の確認です。在留資格とは、外国人が日本で合法的に活動するための許可であり、それぞれの資格によって日本での活動内容に一定の法的制限があります。

最も注意すべきは不法就労助長罪です。企業が外国人の在留資格を確認せずに雇用し、在留資格で規定されていない業務や活動を行わせた場合、受け入れ企業が5年以下の懲役または500万円以下の罰金という重い刑事罰の対象となります。「知らなかった」では済まされない法的責任が企業にあるため、採用前の在留資格確認は必須です。

不法就労助長罪については、「不法就労助長罪とは?経営者が知るべき罰則・注意すべきポイントを徹底解説します!」の記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

手続きが複雑

フィリピン人の特定技能採用は、他国と比較して手続きが複雑です。主な手続きには以下があります:

  • フィリピン政府認定送り出し機関での手続き
  • POLO(在日フィリピン領事館労働事務所)での手続き
  • 日本での在留資格申請
  • 各種証明書の準備と認証

これらの手続きには専門知識が必要で、書類の不備があると大幅な遅延が生じる可能性があります。経験豊富な登録支援機関や行政書士との連携が重要です。

特にPOLOでの手続きについては、他の国籍者では発生しないフィリピン人特有の手続きになりますので、「フィリピン人を雇用する際に必要なPOLO申請とは?概要や手続きの流れを解説」の記事もぜひ併せてご覧ください。

採用のスケジュール

フィリピン人の特定技能採用では、手続きの複雑さから通常3~6ヶ月の期間が必要です。特に新規来日の場合は、以下のスケジュールを想定する必要があります。

  1. 候補者選定・面接:1ヶ月
  2. フィリピン政府での手続き:1~2ヶ月
  3. 日本でのビザ申請:1~3ヶ月
  4. 入国準備・オリエンテーション:2週間~1ヶ月

急な人員補充には対応できないため、計画的な採用活動が重要です。また、季節要因や領事館の処理状況によってスケジュールが左右される場合もあります。

採用の手続き・スケジュールについては「外国人雇用の必要書類と手続き|入社前と後に分て解説」の記事をぜひご覧ください。

まとめ

フィリピン人は、明るくフレンドリーな国民性、高いホスピタリティ精神、優れた英語力などを持った魅力的な人材です。家族を大切にする価値観から生まれる強い責任感と、日本への親近感も、長期雇用において大きなメリットとなります。

一方で、時間に対する考え方の違いや、プライドを重視する文化など、日本人とは異なる特徴もあります。これらの違いを理解し、適切な配慮を行うことで、フィリピン人スタッフの能力を最大限に活かすことができます。

特定技能制度を活用したフィリピン人の採用は、手続きが複雑で時間もかかりますが、適切なサポートを受けることで、優秀な人材を確保することが可能です。文化的な違いを理解し、相互尊重の関係を築くことで、企業の発展と外国人材の成長の両方を実現できるでしょう。

当社は、優秀な外国人材のご紹介、特に現場職での採用支援に強みを持っていますので、フィリピン人の雇用をご検討の企業様は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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監修者
編集
中村 大介
1985年兵庫県神戸市生まれ。2008年に近畿大学卒業後、フランチャイズ支援および経営コンサルティングを行う一部上場企業に入社し、新規事業開発に従事。2015年、スタートアップを共同創業。取締役として外国人労働者の求人サービスを複数立上げやシステム開発を主導。2021年に株式会社ジンザイベースを創業。海外の送り出し機関を介さず、直接マッチングすることで大幅にコストを抑えた特定技能人材の紹介を実現。このシステムで日本国内外に住む外国人材と日本の企業をつなぎ、累計3000名以上のベトナム、インドネシア、タイ、ミャンマー、バングラデシュ、ネパール等の人材採用に携わり、顧客企業の人手不足解決に貢献している。著書「日本人が知らない外国人労働者のひみつ(2024/12/10 白夜書房 )」
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