東南アジアでの事業展開において、依然として高い注目を集めているベトナム市場。製造拠点としてだけでなく、1億人の消費市場としての魅力も高まる中、多くの日系企業がベトナム進出を検討しています。しかし、現地の法規制や商習慣の違いから、思わぬ落とし穴にはまってしまうケースも少なくありません。今回は、ベトナムで11年間にわたって日系企業の法務支援を手がけるCastGlobal Law Vietnamの工藤氏に、ベトナム進出の実態と成功のポイントについてお話を伺いました。現在200社以上の日系企業を支援する同氏の経験から見えてきた、ベトナム進出における重要な示唆をお届けします。